熊本県環境センター常設展示「地球温暖化と気象変動シミュレーション」

熊本県環境センターで展示物のリニューアル式典が催されました。

今回のリニューアルでは、地球温暖化の展示物の拡充が行われ、中でも幅11メートルの大型スクリーンによる気象の可視化モデルは時間や視点を動的に変えられる世界でも例を見ないものとなります。 弊社はこの気象の可視化モデル展示の制作を行いました。

この可視化モデルは1950年から2100年までの観測データとシミュレーションによるデータ補完、さらに未来のシナリオにあわせた予測データをすべてあわせた膨大なデータから、「猛暑日」「熱帯低気圧」などわかりやすい切り口でのデータ抽出を行い、地球上にその変化を表示しています。  

来場者は手前のタッチパネルの操作により、時間経過による変化や、地域ごとに異なる現象までをインタラクティブに見える形で体験できるように構成されています。

常設展示ですので、開館時には常にごらんいただけます。

熊本県へのご旅行の際には、ぜひ体験してみてください。

 ■熊本県環境センターホームぺージ 
http://www.kumamoto-eco.jp/center/  

■コンテンツ名
「地球温暖化と気象変動シミュレーション」熊本県環境センター常設展示  

■所在地 
熊本県水俣市明神町55−1
 https://goo.gl/maps/FaDfpuFFP842

 ■クレジット
設計・施工:株式会社乃村工藝社
企画・制作:有限会社ビバマンボ
制作統括:太田 浩一
プログラム:SIHO、株式会社ホロラボ( 江口 将史・斎藤 裕佑・喜安 伸彦・立原 愼也・中村 薫)
映  像:株式会社メタルレッド(佐分利仁)
挿  絵:小間浩子
デザイン:合同会社デジフィー

私は、ディレクション(制作進行+デバック手配+現地対応+仕様作成)とプログラミング(コンテンツ全体設計+操作パネル実装+4端末の同期処理)を行いました。

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